解説 新北九州信用金庫と文書偽造疑惑その2(6)


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手形の外観上の特徴
用紙が昭和用から平成用になったため、元号の訂正は行われていない。日付は、手書きであるが、日を9から8に書き換えている。

検印欄には、深町、印鑑照合欄には、中島の認印が押印されている。裏面には、3年1月4日付けの償還済のスタンプが押されている。そこには、本店営業部、新北九州信用金庫とある。裏面の検印欄には、海野、係員欄には塩田の認印が押印されている。

裏書人の記入は無い。

住所の表記と署名は他の手形のものとは書体が異なる。玉江さんによれば、玉江さんの書体によく似ていると言う。別人による偽造かもしれない。

日付の改ざんの状況を見るために日付の部分を拡大してみる。
(図9.参照)

数字の「9」の下に加えられた○のインクの濃さと、数字のインクの濃さが異なる感じもする。インクの成分を比較しないと確定したことはいえないが、異なる筆記具にて書き加えられた可能性も否定できない。

図9. 日付の改ざん状況

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